立てたままこちらに歩いてくるときには、ネコが戦闘態勢にあるということです。
しっぽを立てて近寄るということは、ネコは甘えているときです。
ネコの気分を知りたいときにはネコのしっぽを見るといいです。
中にはくねくねさせながら歩くネコもいます。
しっぽを立てて近寄ってきたらご飯かかまってほしいだけのときもあるので、そのときには一緒に遊んであげてください。
ネコの習性として、このような行動を何度も繰り返すようです。
逆にしっぽをやまのようにして身体を大きくするときには、ネコは餌を欲しがっているときです。
ネコが強気になっている状態で、相手に対して強さをアピールしている状態です。
次にどのような行動をしようか何を見に行こうかなど考えている状態で、しっぽの動きが止まった時は考えが決まったときなのでネコはゆっくりと歩き出します。
ネコがしっぽをピンと立てているときには、比較的気分がいいときです。
これはネコがボーっとしながら考え事をしている状態です。
ネコは感情をしっぽで表現する習性があります。
つまり子ネコが母ネコにご飯をもらいに甘えて寄っていくようなもので、オーナーに対して甘えてご飯を催促しているポーズなのです。
しっぽを急にお腹の下に巻き込んでしまったときは、ネコが怖がっている証拠です。
しっぽを隠して身体を小さく見せているのは弱気になっていることを示しています。
ネコは歩くときにしっぽを立てていることが多いです。
自分が弱いと相手にアピールするため身体を小さくするのです。
ネコがどこか1点を見つめながらしっぽの先だけをゆっくりと動かしている状態をよく見かけます。