飼っているネコの気分がわからずに理解したいと感じた人は多いと思います。
しかしちょっとした仕草や習性を知ることで、多少歩み寄れると思いますし、ネコの気分を少しは理解できるかもしれません。
ネコの習性の基本として、ネコはわがままな生き物で気まぐれであるということが言えます。
最初はネコがよく発するゴロゴロ音です。
喉の奥の方から聞こえる音です。
ネコは顔や首の周りを撫でてあげると、とても喜びます。
元々このゴロゴロ音は、子ネコが母ネコに存在を知らせるために出す音なのです。
この音を聞いて、母ネコは母性が刺激されて母乳の出が良くなるとも言われています。
ですからネコを抱いているときや、撫でてあげた時に、この音が聞こえたら、ネコは安心してあなたに甘えているということになります。
大きくなってからも小さいときの名残で、ネコは気分がいいとゴロゴロと音を出すそうです。
ネコの気分を知るにはネコの習性を知ることです。
ですから長期間飼っているネコの気まぐれは、なかなか理解できないのです。
このようなときはもうしばらくネコの相手をしてあげてください。
この音はネコがうれしいとき、気分がいいとき、安心しているときなどに鳴らす音なのです。
続いての習性はネコがたくさん寝るということです。
ネコは夜行性の生き物なので夜活動して昼間は寝ています。
ネコは一日に14時間から16時間くらい寝る生き物です。
特に子ネコならば20時間くらい寝ます。
見ているとネコは寝てばかりいるように見えます。
だから私たちには寝てばかりいるように見えるのです。