ネコを飼うときのポイントとして、このようにネコが安心できる箇所をいくつか作ってあげてください。
たんすの引き出しの中とか、買い物袋の中とか段ボールの中とか洗濯機の中、押し入れの中などとにかく狭い箇所に入りたがる習性があります。
これは常に外の様子をチェックして、いつでも逃げ出すことができるようにしているためです。
小さな穴の場合、そこには大きな外敵も入ってこられないので安心できるという本能もあるようです。
このようにして、小さな隙間や穴などに入ったネコはほとんどの場合、頭を入り口側に向けています。
ネコはとても警戒心が強い生き物なので、暗くて狭いと安心できるようです。
ネコが部屋の中で落ち着けるように、狭くて暗くて静かで暖かい所に寝る箇所を用意してあげれば、ネコはそこで安心して眠ることができると思います。
出入り口の穴として直径10cm程度の穴を開けます。
ネコは暗くて狭い箇所がとても好きです。
段ボールの中に保温性がある布、毛布などを敷けば出来上がりです。
もっとも簡単なネコ小屋の作り方を紹介します。
オーナーの布団の中に入ってきたネコも、入り口側に頭を向けていることが多いのもそのためです。
暗くて狭い箇所、そこに暖かい寝床があれば最高だと思います。
またネコの餌となるねずみやイタチなどの小生き物が巣穴に住んでいたために、小さい穴があるとそこに餌があるのではないかと反応してしまうとも言われています。
これは昔、砂漠で暮らしていたといわれているネコの祖先でもある「リビアヤマネコ」の習性が今も残っているからだと言われています。
適度な大きさの段ボールを用意して組み立てます。