数回にわたり、ミニチュアダックスの病気のことや、病院に連れていって検査をしてもらうお話をしてまいりました。
いつも元気なミニチュアダックスも、病気になることがあるので、いつもと違うそぶりをみせたら、すぐに病院へ連れて行ってくださいね。
今日は、その流れで寿命についてお話してみたいと思います。
可愛い家族の一員として長年、一緒に暮らしてきたミニチュアダックスも、やがて死を迎える時が来ます。
受け入れたくはないでしょうが、動物である以上、いつかはその日がやってきます。
まして、人間に比べれば短い寿命ですから、多くの場合、飼い主よりは先に死んでしまうことになります。
悲しみは非常に大きいものですが、それも飼い主としてしっかりと受け止めなくてはなりません。
そして、生きている間に、たくさん可愛がってあげて、愛情を注いであげてください。
ミニチュアダックスが、「ここの家に飼われて良かった・・・」と思えるように、精一杯のことはしてあげてください。
ミニチュアダックスの寿命は、健康体で普通に生きた場合、14?16歳程度と言われています。
もちろん、これには差があります。
人間でも、かなりの差があるように、ミニチュアダックスの場合でも、4?5歳くらいの差はあるでしょう。
ミニチュアダックスは小型犬ですから、それでも長生きなのですね。
かなりの大型犬になりますと、10年になる前に寿命がきてしまう場合もあります。
少しでも長く生きてもらうには、日々の食生活から見直すことも大事ですし、お散歩などの運動も毎日させてあげることも重要です。
日ごろからよく接して観察していれば、ちょっとした不調にもすぐに気づくはずですよね。
次回は、少しでも長生きさせるためのコツのようなものを紹介いたしましょう。