犬の年齢は人間よりも早いことは誰でも知っているでしょうが、どのくらいの差があるのか知っていますか。
おおよそ5倍程度であると言われています。
もちろん、人間でも年齢に似合わす若い人や老けている人はいますから、犬でも個体差があります。
同じ年月を生きていても衰え方は同じではないのです。
また、犬の場合は種類によっても平均寿命が異なっているのです。
老犬になると体が思うように動かなくなります。
散歩さえも出たがらなくなるのです。
そんな犬にはトイレがちょっと大変です。
犬自身はトイレをしつけされていれば、それを守ろうとするのですが体が思うように動かないのです。
人間と同じようなものだと考えてください。
老人ホームなどでは紙おむつを付けた老人がいるのです。
みんなトイレのことは理解していますが、漏らしてしまうことがあるのです。
犬は年を取ってもしつけを守ろうとします。
それは自分の習性となっているのです。
体の中にしみこんでいるのです。
あなたの飼い犬がお漏らしをしたりしたならば、それは何らかの異常と考えるべきでしょう。
まだ老犬と言うには若いのであれば、病気の可能性もあります。
注意深く様子を見守りましょう。
そして必要ならば獣医さんに診てもらうのです。
犬の気持ちは人間にはわかりません。
それでも外から見た様子でわかることもあるのです。
長年飼ってきたペットだからこそわかることがあると信じましょう。
トイレは失敗するとすぐにわかりますから、その点では異常を見つけやすいのです。